概要
マネージドSD WANは、ネットワークサービスをよりスマートに制御することで、ネットワーク容量をより有効に活用できるようにします。
アプリケーション認識型ルーティング
ベライゾンのマネージドSD WANソリューションは、アプリケーション認識型ルーティングにより、データを適切な経路で確実に目的地に導きます。
ネットワークの最適化
マネージドSD WANを使用すれば、要求の厳しいアプリケーション用にプライベートネットワークを確保し、重要度の低いデータをパブリックネットワークで送信できます。
ビジネス重視
IT部門はネットワーク管理から解放され、本来注力すべきコア業務に集中できるようになります。
リソース
Gartner®はベライゾンをリーダーに選出
Gartner社が、Gartner® Magic Quadrant™ for Global WAN Services部門でベライゾンを18回連続でリーダーに選出¹した理由をご確認ください。
大手製造企業の成功事例
世界的な製造企業がマネージドSD WANを活用して、政府機関のトラフィックを通常のトラフィックから自動的にセグメント化し、ネットワークリソースを効率化することで、どのようにセキュリティを強化し、効率を向上させたかをご確認ください。
FAQ
最適な柔軟性を実現するために組み合わせ可能な、4つの導入オプションがあります。
- 専用設計のカスタマー構内設備(CPE)
ベンダーのソフトウェアがプリロードされたベンダー固有の専用SD WAN CPEをお客様の拠点に設置し、リモートで設定された後、ベライゾンによって管理されます。 - ベライゾンのHosted Network Services(HNS)仮想CPE(vCPE)
- ベライゾンの仮想ネットワークサービス(VNS)の一部として、HNSにSD WAN vCPEを導入することで、安全なInternet Breakout(IBO)、Unified Communications and Collaboration as a Service(UCCaaS)、セッションボーダーコントローラ(SBC)、パブリッククラウドオフロードといった付加価値サービスのためにトラフィックのオフロードが可能になります。
- パブリッククラウドvCPE
パブリッククラウド上に導入したSD WAN vCPEを活用すると、SD WANネットワークをパブリッククラウドエッジに直接拡張でき、クラウドアプリケーション全体のパフォーマンスを向上させることができます。また、お客様のインターネット回線に障害が発生した場合でも、ゲートウェイがクラウドセッションを接続状態に維持し、中断を最小限に抑えます。
オンプレミス/DIY型のSD WANでは、サードパーティのサポートなしに、お客様自身でネットワークハードウェアとソフトウェアを購入、インストール、設定する必要があります。また、社内のITスタッフが、SD WANの機器、接続、ソフトウェアの継続的なメンテナンスとサービスを担うことになります。これのメリットは、ネットワークを完全にお客様の社内でコントロールできるということですが、デメリットは、より重要なタスクにITスタッフとリソースを投入できないということです。
一方、マネージドSD WANは、ネットワークアプリケーションとサービスを外部のマネージドサービスプロバイダー(MSP)にアウトソーシングします。マネージドSD WANのメリットは、専門家によるサービスとサポートを受けられるため、社内のITスタッフとリソースが、他の重要なタスクに集中できるようになることです。MSPは、ネットワークの稼働時間とパフォーマンスを保証するサービスレベルアグリーメント(SLA)も提供します。さらに、MSPはオプションでハードウェアとソフトウェアの提供、それらのセットアップと設定に加え、お客様の組織内の各拠点に対するネットワーク構築およびデータトランスポートサービスも提供します。ただし、このサービスを利用することで、ネットワークの一部に対してお客様のコントロールが制限される場合があります。
¹Gartner, Magic Quadrant for Global Wan Services: Danellie Young, Lisa Pierce, Gaspar Valdivia, Karen Brown; 2024年3月24日.
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