マネージド
SD WAN

お客様自身で管理することなく、よりスマートなネットワークのすべてのメリットを活用できます。

概要

マネージドSD WANは、ネットワークサービスをよりスマートに制御することで、ネットワーク容量をより有効に活用できるようにします。

アプリケーション認識型ルーティング

ベライゾンのマネージドSD WANソリューションは、アプリケーション認識型ルーティングにより、データを適切な経路で確実に目的地に導きます。

ネットワークの最適化

マネージドSD WANを使用すれば、要求の厳しいアプリケーション用にプライベートネットワークを確保し、重要度の低いデータをパブリックネットワークで送信できます。

ビジネス重視

IT部門はネットワーク管理から解放され、本来注力すべきコア業務に集中できるようになります。

メリット

自動化

WANトラフィックを優先し、変動する需要に応じて即座に調整を行います。

効率性

ネットワーク帯域幅をより効率的に活用し、お客様が必要とする部分のみ料金を支払うことでコストを削減できます。

安心

厳格なサービスレベルアグリーメント(SLA)に基づいて、ベライゾンのエキスパートがお客様のネットワークの計画、監視、管理、保護をしますので、ご安心いただけます。

イノベーション

お客様のビジネスニーズの進化に応じて、最新のテクノロジーへのアップデートが容易にできます。

特長

ネットワークの
専門知識

ベライゾンは、SD WANネットワークの設計、移行、実装、管理に関する長年にわたる経験と専門知識を有しています。

監視の自動化

お客様はVerizon Enterprise Centerを通じて、事前対応で自動化されたほぼリアルタイムのグローバルレベルの監視と制御に加え、レポート機能にもアクセス可能です。

マルチベンダー
サポート

ベライゾンのマネージドSD WANサービスには、複数のテクノロジーパートナーソリューションのサポートが含まれています。

ベライゾンを選ぶ理由

マネージドネットワークサービスのリーダー企業

30年以上

ネットワーク管理の経験

150カ国以上

マネージドネットワークサービスを提供

300人

お客様のニーズをサポートするエキスパート

成功事例

リテールバンク

ベライゾンのマネージドSD WAN を活用し、中央集約管理で数千の拠点を効率的に展開し、トラフィックの優先制御を改善したリテールバンクの事例をご確認ください。

リソース

Gartner®はベライゾンをリーダーに選出

Gartner社が、Gartner® Magic Quadrant™ for Global WAN Services部門でベライゾンを18回連続でリーダーに選出¹した理由をご確認ください。

Learn more

マネージドSD WANソリューションブリーフ

アプリのセキュリティとパフォーマンスを維持しながら、インターネットトラフィックの変化に対応できるWANの構成方法を説明します。

詳細はこちら(英語)

大手製造企業の成功事例

世界的な製造企業がマネージドSD WANを活用して、政府機関のトラフィックを通常のトラフィックから自動的にセグメント化し、ネットワークリソースを効率化することで、どのようにセキュリティを強化し、効率を向上させたかをご確認ください。

事例を読む(英語)

お客様に関連するソリューション

マネージドSDブランチ

AIと機械学習(ML)を活用して、ネットワーク管理を簡素化します。

セキュアゲートウェイサービス

セキュアゲートウェイは、お客様がご利用のWAN環境を遠隔地やリモートユーザにまで拡張します。

マネージドLANサービス

包括的なLANスイッチとワイヤレスLANデバイス管理サービスをお客様のITツールボックスに追加します。

FAQ

最適な柔軟性を実現するために組み合わせ可能な、4つの導入オプションがあります。

  1. 専用設計のカスタマー構内設備(CPE)
    ベンダーのソフトウェアがプリロードされたベンダー固有の専用SD WAN CPEをお客様の拠点に設置し、リモートで設定された後、ベライゾンによって管理されます。
  2. ベライゾンのHosted Network Services(HNS)仮想CPE(vCPE)
  3. ベライゾンの仮想ネットワークサービス(VNS)の一部として、HNSにSD WAN vCPEを導入することで、安全なInternet Breakout(IBO)、Unified Communications and Collaboration as a Service(UCCaaS)、セッションボーダーコントローラ(SBC)、パブリッククラウドオフロードといった付加価値サービスのためにトラフィックのオフロードが可能になります。
  4. パブリッククラウドvCPE
    パブリッククラウド上に導入したSD WAN vCPEを活用すると、SD WANネットワークをパブリッククラウドエッジに直接拡張でき、クラウドアプリケーション全体のパフォーマンスを向上させることができます。また、お客様のインターネット回線に障害が発生した場合でも、ゲートウェイがクラウドセッションを接続状態に維持し、中断を最小限に抑えます。

オンプレミス/DIY型のSD WANでは、サードパーティのサポートなしに、お客様自身でネットワークハードウェアとソフトウェアを購入、インストール、設定する必要があります。また、社内のITスタッフが、SD WANの機器、接続、ソフトウェアの継続的なメンテナンスとサービスを担うことになります。これのメリットは、ネットワークを完全にお客様の社内でコントロールできるということですが、デメリットは、より重要なタスクにITスタッフとリソースを投入できないということです。

一方、マネージドSD WANは、ネットワークアプリケーションとサービスを外部のマネージドサービスプロバイダー(MSP)にアウトソーシングします。マネージドSD WANのメリットは、専門家によるサービスとサポートを受けられるため、社内のITスタッフとリソースが、他の重要なタスクに集中できるようになることです。MSPは、ネットワークの稼働時間とパフォーマンスを保証するサービスレベルアグリーメント(SLA)も提供します。さらに、MSPはオプションでハードウェアとソフトウェアの提供、それらのセットアップと設定に加え、お客様の組織内の各拠点に対するネットワーク構築およびデータトランスポートサービスも提供します。ただし、このサービスを利用することで、ネットワークの一部に対してお客様のコントロールが制限される場合があります。

SD WANは、ネットワークリソースの再配置による最適な帯域幅のパフォーマンス、セキュリティ強化、高い効率性を実現し、お客様の組織のネットワーク管理と運用の簡素化に貢献します。

SD WANでは、プログラムされたソフトウェアにより、複数のネットワーク接続とその特性を利用し、特定のアプリケーションを最適な接続で運用することで、最も信頼性の高いネットワーク接続を最もミッションクリティカルなトラフィックのために割り当てることが可能になります。

¹Gartner, Magic Quadrant for Global Wan Services: Danellie Young, Lisa Pierce, Gaspar Valdivia, Karen Brown; 2024年3月24日.

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